Chain of Custody
CoC認証|流通・加工の管理 森林認証 FSC® / PEFC
概要
CoC(Chain of Custody:加工流通過程の管理)認証(FSC®認証/PEFC認証)とは
CoC認証とは、FM(森林管理)認証を受けた森林から産出された木材・紙製品を、適切に管理・加工していることを認証する制度です。FM認証を受けた森林から最終製品になるまでの間、製品の所有権をもつ全ての事業体が対象となります。
CoC認証を取得していない事業体に一度でも所有権が移ると、それ以降認証製品として取り扱うことはできません。認証製品の管理においては、購入・製造・保管・販売などの各工程において、他の製品との明確な識別・帳票上での明示・記録の保管などが求められます。
アミタでは、FSC®とPEFCのCoC認証審査サービスを提供しています。(FSC® N001887)
違いについて詳しくはこちら
対象となる主な業種
木材製品・紙製品の加工会社(製材所・建材会社・家具会社・工務店・製紙会社・印刷会社・包装会社 等) 木材製品・紙製品の卸売会社(紙卸 木材卸 等)
CoC認証取得のメリット
01信頼性の高い世界的な森林認証取得により、製品の差別化・新たな市場開拓が可能になります
グリーン購入法に対応した商品として販売可能です
02本業でのCSR(企業の社会的責任)活動になります
03流通過程をすべて定期審査するため、サプライチェーン・マネジメントが強化されます
FSC® CoC認証 取得事例(お客様の声)
CoC認証を取得するには(FSC®認証/PEFC認証)
認証を取得するためには、CoCの審査規格にもとづいた管理体制を構築し、実行することが必要です。審査を受けられるにあたっては、以下の準備を行っていただきます。
- チェックリストにもとづいたCoC管理マニュアルの作成
- マニュアルの内容について関係者に対する教育を実施
- 外注先との覚書の締結(認証の範囲に外注先が含まれる場合)
※チェックリストとは、CoC認証の審査の際に審査員が使用するもので、FSC®またはPEFCの基準にもとづいて作成されたものです。認証取得に向け、マニュアル作成時にご参考いただけます。
単一組織の認証から、複数事業体のグループ認証も可能
認証の形式には、
- 拠点数の少ない単一の事業体が認証を取得する単独認証
- 拠点数の多い単一の事業体や関連会社を多く持つ大規模な事業体が認証を取得するマルチサイト認証
- 複数の事業体がグループを形成して認証を取得するグループ認証
があります。
商品・イベント・建築物などプロジェクト単位の認証(プロジェクト認証)についてはこちらCoC認証の費用(FSC®認証/PEFC認証)
対象となる事業体の形態や単独/グループ/マルチサイト認証などにより異なります。認証ご取得後は、毎年の年次監査費用が必要となり、一度取得した認証は5年間有効です。5年を経てさらに認証を継続する場合は、更新審査を受ける必要があります。費用のお見積もりなど、詳細については、下記の「ご依頼・ご相談」フォームにご連絡ください。
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※弊社は審査機関のため、認証取得に向けたコンサルティングはできませんのでご了承ください。
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※アミタグループは、認証機関であるソイル・アソシエーションおよびSCSグローバルサービスと提携して、
森林認証審査サービスを実施しています。
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