CASE STUDY

リサイクルの質的向上と目標達成のための再資源化支援

  • サーキュラーエコノミー推進支援
  • 廃棄物100%リサイクル
  • 廃棄物リサイクル
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  • 会社名

    豊田メタル株式会社 様

  • 対象地域

    愛知県

  • 事業内容

    自動車リサイクル

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課題

自動車を破砕分別する過程で発生する廃プラスチック主体のダストの中から、プラスチック原料に再生可能な樹脂はプラスチックリサイクルメーカーに売却、その他のダストについてもカロリー分を評価され、燃料の代替資源として製鋼メーカーへ売却されていますが、ダスト中に含まれるガラスくずを品質改善のために除去し、別で処理する必要が出てきました。
一方で、リサイクル率の目標達成のためには、除去したガラスくずも適正にリサイクルする必要があり、グループ会社から紹介されたアミタに相談しました。

解決策

アミタのパートナー企業である愛知海運株式会社にてガラスくずを中間処理し、他の様々な廃棄物由来の原料と混錬することで、セメント製造の原料や燃料の代替品にリサイクルできています。
委託開始にあたって、愛知海運における自動車破砕物の取り扱いについて行政に相談もしました。 目標とする期限内でリサイクルできたため、リサイクル率目標も達成することができました。

導入の効果

  1. ガラスくずを分けてリサイクルできたことで、売却品の品質が向上した
  2. より精度の高い分別・リサイクルの実施により、自動車リサイクラーとしての責任を果たすことができた

導入フロー

Step 01

グループ会社からの紹介でアミタとパートナーである愛知海運を知る

Step 02

リサイクル検討、ご提案

ASR(自動車破砕残渣)のサンプルを送付いただき、アミタにて成分を分析。リサイクルの可否判断と、受け入れ可能数量のシミュレーションを実施。

アミタの調合技術
Step 03

自治体への相談

愛知海運での自動車破砕物の取り扱いは初めてであり、事前に自治体へ相談を行った。

Step 04

事務手続き、契約

自治体からも無事に許諾を得ることができ、運送会社も含めて手配し、正式に処理委託契約を締結。

Step 05

運用開始

事前の現地確認なども実施した上で、運用開始。運用開始後も許可証の更新時期のお知らせやトラブル発生時の対応など、継続的な各種サポートを実施。

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