CASE STUDY

社内気候教育に向けたClimate Freskの実践

  • Climate Fresk
  • カーボンニュートラル
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  • 会社名

    日本郵船株式会社 様

  • 対象地域

    東京都

  • 事業内容

    運輸・郵便業

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課題

温室効果ガスの排出に対して規制が厳しくなっている中で、自社の排出量を正確に把握して削減計画を考えることを目的に、事業活動によって排出された温室効果ガスを本社で集計する取り組みを始めることになりました。集計の担当者を選定しましたが、取り組みを進めていくために、まずは担当者に排出量の把握と、削減の重要性について理解をしてもらう必要がありました。

解決策

Codo Advisoryさんより紹介して頂いた気候変動教育ワークショップの「Climate Fresk」を導入しました。Climate Freskはインタラクティブに気候変動の因果関係について学ぶことができる点が、大変魅力的でした。導入に向けてワークショップを活用した全体の設計を行い、人数に合わせて全3回実施しました。今後はClimate Freskのファシリテータートレーニングを受講し、継続的に社内で気候変動に対する意識と理解を高めることができる体制づくりをする予定です。

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導入の効果

  1. 科学的根拠から気候変動について、一直線の因果関係だけでなく複雑に絡み合う要因を
    正しく学ぶことができた
  2. 今後の行動を議論することで気候変動を自分事化する良いきっかけになった
  3. ワークショップを通して参加者同士の交流を深めチームビルディングの機会にもなった

ワークショップのフロー

Step 01

カードを使ったゲーム形式で気候変動の全体像をインプット

IPCC報告書に基づいた気候変動に関する事象が記載された42枚のカードを使用し、因果関係を捉えながら気候変動の原因と結果の関係性を学んだ。カードを並べる際には参加者が理解している情報や経験を共有し合い、議論することで参加者間での理解を深めた。

Step 02

得た知識・情報をもとに意見のアウトプット

          

カードを並べたワークシートに絵を描いたり、タイトルをつけ、ワークショップの名前の由来にも関係するフレスコ画(壁画)を完成させた。その後、ワークショップを通して得た知識や、感情を率直に共有した。

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Step 03

今後とるべきアクションの考察・議論

気候変動の現状を理解した上で、温室効果ガス削減に向けて既に実施されている取り組みを復習し、部署、企業として今後どのような取り組みを行っていくべきか意見を出し合い、ディスカッションを行った。

 
    

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