小学校を起点とした域内資源循環と
コミュニティ活性化

導入経緯

長久手市の出来事 アミタの関わり
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第6次長久手市総合計画を策定
市民主体の自治的なまちづくりへの取り
組みを推進

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南中学校にて南中学校にて「エコシステム倶楽部」の一部を家庭科の授業で活用

7月

持続可能な地域づくりに取り組む自治体の中高生向けに体験型の社会学習プログラムエコシステム倶楽部を開発

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6月

長久手小学校にてMEGURU-BIO設置
セレモニーを開催

7月

MEGURU-BIOの利用を開始

9月

長久手小学校5・6年生有志による小型
バイオ装置プロジェクトチームの結成

※左右にスクロールしてご確認ください

長久手市のコンセプトとアミタの関わり

2022年、長久手市の南中学校の家庭科にて、アミタが独自開発した中高生向け体験型学習プログラム「エコシステム倶楽部」の学習キットを提供させていただいたことが、本取り組みのきっかけとなりました。長久手市は、将来訪れる超高齢化・人口減少社会に備えて「地域の困りごとは、地域で解決する」ことを掲げ、市民主体のまちづくりを推進しており、MEGURU-BIOを通じた交流機会の創出によるコミュニティの活性化などが期待されています。

小学校に設置されたMEGURU-BIO(めぐるびお)

生ごみ投入の様子

生ごみ投入の様子

MEGURU-BIOに関する授業の様子

MEGURU-BIOに関する授業の様子

MEGURU-BIOがもたらす効果

環境教育の推進

生ごみという身近な資源から生命の循環プロセスを学んだ生徒らが、資源の新たな可能性に気づき、地域での未利用資源の活用方法を提案するなど、視野の広い学びが得られる。

地域コミュニティの増幅

生ごみの持ち寄りによる地域住民同士のコミュニティ醸成や、メタンガス利用による交流機会の創出。

未利用資源の活用

メタン発酵された生ごみから生まれる液体肥料を学校内の花壇や家庭菜園等に利用。

地域の声

アイコン

長久手市
地域共生推進課担当

MEGURU-BIOを入れたことにより、関わる生徒や保護者、関係者の意識が変化し、学校に地域の方が入ってくることのハードルが下がってきました。例えば学校のイベントに地域の方々が協力くださるなど、新たなつながりができ始めています。

メタン君(手作り小型バイオ装置の愛称※エコシステム倶楽部の教材の一部)はエサとなる生ごみを再生させるだけでなく、最近減少している地域の交流を回復できる可能性があるのではないかと思います。

アイコン

南中学校
生徒A

アイコン

南中学校
家庭科の先生

メタン君に愛着をもって観察したりする生徒の様子から、エコシステム俱楽部の教材のすばらしさを私自身が一番実感しております。環境教育は実習が難しいため、家庭科で取り組むことが少ない中、実習ができて生徒たちも幸せです。また、メタオ君(MEGURU-BIOの愛称)を通じて、小学校と中学校の交流学習が実現し、児童・生徒同士がつながるきっかけになりました。

中高生向け体験型学習プログラム「エコシステム倶楽部」

MEGURU-BIOやMEGURU STATION®を地域に取り入れたい、またはアミタと共により良い地域づくりに取り組みたいという自治体の中学校・高校を対象に、エコシステム倶楽部学習キットを提供しています。
持続可能な地域づくりを進める中で、地域の子どもたちが、自分たちのまちのポテンシャルへの気づきや、より良い未来づくりへの挑戦意識の醸成を図るための学習プログラムが必要ではないかと考え、CSR活動の一環として「エコシステム倶楽部」を開発しました。テキストの無料ダウンロードや学習キットに関する詳細は専用ホームページからご覧ください。

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